1200年守られてきた文化・古都京都の文化財(京都)

古都京都は、794年に平安京として建設され、以後江戸時代まで天皇が居所をおいた日本の首都であり、武家政権が政治の中心を鎌倉と江戸に移した時期を除いて、政治、経済、文化の中心として、約1000年の長きにわたって繁栄した都です。

現在でいう京都府京都市と宇治市、そして、滋賀県大津市に点在するこれら古都京都の文化財は、平安時代から江戸時代までの各時代を代表する建築様式や庭園様式、文化的背景を今に伝え、その後の日本の建築や都市計画の発展に大きな影響を与えたことが評価され、1994年に世界文化遺産に登録されました。

世界遺産に登録されている資産は、いずれも芸術的価値が高く、国内では、建造物38棟が国宝に、160棟が重要文化財に、庭園8カ所が特別名勝に、4カ所が名勝に、それぞれ指定されています。

京都は南を除く北、東、西の三方を丘陵に囲まれた盆地で、こうした地理的特徴を利用して建設された都市でもあります。このため、平地の都市部では、幾多の兵火や大火に見舞われるなど多くの建築物が焼失、再興を繰り返してきました。一方で、周辺の山麓部は災害を免れ、起伏に富んだ自然の地形を利用し建設された寺院や山荘・庭園が数多く残されています。

テレビや雑誌の影響もあってか、京都市内の町屋が今ブームとなっています。町屋とはその昔商人や職人が居住していた住宅のことで、市内には2万8000戸程度あるといわれています。近代ビルなど瀟洒な建物が世にあふれている中、文化遺産を抱く京都の街によく映えています。前述のように京都は盆地であり、夏は暑く冬は底冷えするように、決して住みやすい気候ではありません。しかし、この地に1200年の長きにわたり人が住み続けているのはなぜでしょう。それはいつの世も私たち日本人が日本に居ながらも京都にしか「日本」を見出せないからなのかもしれません。

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世界遺産は内容によって文化、自然遺産、複合に分類されます。

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白神山地は、世界最大級のブナの原生林で知られています。

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日光の社寺は1999年に世界文化遺産に登録されました。

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法隆寺地域には世界最古の木造建築物が多く残されています。

古都京都は平安遷都以後1000年、首都として栄えました。

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